1.3択の答えは室温変更。ただし3つの値は同じ土台に立っていない
| 行動 | 年間削減電力量 | 掲載されている条件 |
|---|
| 室温を26℃から28℃にする | 128.5kWh | 冷房期間117日(3.8か月)として算出 |
| 月1〜2回フィルターを掃除する | 31.9kWh | 目詰まりした2.2kWのエアコンとの比較 |
| 古いエアコンを買い替える | 48.0kWh | 2.8kWクラスの代表機種で2009年型を2019年型へ |
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出典:東京ガス「ウルトラ省エネブック(家で過ごす)」。2026年9月22日確認。
2.「年間」の日数が出典ごとに違う。117日と135日は足し引きしない
- 東京ガスの128.5kWhと、仕様表から求めた新旧機種の差は、前提の日数が違う。合算して「年間の合計削減量」とはしない。
- 自宅の冷房期間が算出条件より短ければ、どちらの数値も過大になりうる。長ければその逆になる。
3.1日あたりに割り戻して自宅の日数を掛ける、はできない
| よくある計算 | 使えない理由 |
|---|
| 約1.1kWh×自宅の冷房日数 | 117日の内訳が非公開で、平均に均す根拠がない |
| 18時間の試算を3分の1にする(寝室で6時間) | 時間帯によって消費電力は比例して少なくならない |
| 117日のうち62日ぶんにする(7月と8月だけ) | 同じ理由で、日数の比率も使えない |
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4.買い替え分を自分で出すなら、仕様表の「冷房期間」の欄だけを使う
| 欄の名前 | 掲載値 | 夏だけ使う場合の扱い |
|---|
| 冷房期間消費電力量 | 211kWh | 比較に使う欄 |
| 暖房期間消費電力量 | 506kWh | 冷房分には含めない |
| 期間消費電力量 | 717kWh | 冷暖房の合計として区別する |
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5.同じ型番でも、規格の版で差の向きが入れ替わる
| 規格 | 冷房期間 | 暖房期間 | 合計 |
|---|
| JIS C 9612:2013 | 211kWh | 506kWh | 717kWh |
| JIS C 9612:2005 | 200kWh | 560kWh | 760kWh |
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出典:ゼネラルの規格別仕様表。2026年9月22日確認。
- 新旧それぞれの正式な型番を確認する。
- 冷房期間消費電力量と、その表の規格名・年号をセットで控える。
- 年号が違う場合は、共通の版で載っている資料があるかメーカーに確認する。
- 部屋の広さなど算定条件が対応していることを確かめてから、旧機種の値から候補機の値を引く。
冷房のみで使用します。旧機種は[型番・冷房期間消費電力量・規格の年号]、候補機は[型番・冷房期間消費電力量・規格の年号]です。同じ版で比較できる資料はありますか。
6.記録に残すのは4点。請求書の差では効果を切り分けられない
| 知りたいこと | 使える根拠 |
|---|
| 3択の答え | 東京ガスの掲載値の大小 |
| 新旧機種の冷房性能の差 | 規格の版をそろえた冷房期間消費電力量 |
| 自宅で年間何kWh減るか | 自宅の冷房期間と使用時間を扱う試算、または条件を記録した使用データ |
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