動画配信サービス 料金 比較|2026年値上げで年1万円増える家計の防ぎ方
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動画配信サービス 料金 比較|2026年値上げで年1万円増える家計の防ぎ方

動画配信サービスの料金比較で最初に押さえるべき結論は、2026年は主要4社が連続値上げした年であり、同じサービスを契約し続けるだけで家計の支出が増えるという点です。

Lemino(2026年2月)、ディズニープラス(3月)、ABEMA(4月)、Hulu(10月予定)が各社公式に料金改定を発表しました。この3本(Lemino・ABEMA・Hulu)を契約していた世帯では、公式発表の改定額から計算すると年間で+11,328円になります。

ただし、この記事の本題は「どこが一番安いか」ではありません。上位の比較記事はどれも月額表を貼り替えるだけで終わっています。実際に効くのは、次の3つの設計です。

  1. 決済経路:同じU-NEXTでもWeb申込2,189円 / アプリ経由2,400円で、年2,532円の差
  2. 世帯シェア人数:U-NEXTはファミリーアカウント3つ無料で4人利用可=1人あたり約547円
  3. 解約日の設計:日割り返金は各社なし。解約タイミングを誤ると視聴日数を捨てるか二重払いになる
ポイント

料金比較表の「月額」は、あなたが実際に払っている金額とは限りません。決済経路・人数・ポイント消化率の3つを入れて計算し直すと、同じサービスでも年間の負担は数千円変わります。

以下、公式発表の一次情報をもとに、2026年時点の実額で組み立て直します。

動画配信サービスの料金比較|1人あたり実質月額の早見表

結論として、単純な月額ではなくシェア人数で割った「1人あたり実質月額」で見ると順位は入れ替わります。DMM TV 550円が最安ですが、4人世帯ならU-NEXT(2,189円÷4人=約547円)がほぼ同額で作品数は桁違いです。

以下は各社公式の税込月額をもとにした比較表です。ポイントは見放題作品には使えないため、使い切らない場合は0円扱いで計算しています。

サービス/プラン公式サイト直の月額アプリ経由の月額経由差額の年間換算同時視聴規約上シェアできる人数毎月付与ポイント年間実支出(公式直×12)1人あたり実質月額
Netflix 広告つきスタンダード890円2台同一世帯内のみなし10,680円890円(2人利用で445円)
Netflix スタンダード1,590円2台同一世帯内のみなし19,080円1,590円(2人で795円)
Netflix プレミアム2,290円4台同一世帯内のみなし27,480円2,290円(4人で573円)
U-NEXT 月額プラン2,189円2,400円+2,532円4台ファミリー3追加=最大4人1,200pt26,268円2,189円(4人で約547円)
Prime Video(プライム会費・広告あり)600円3台程度同一世帯なし7,200円600円
Prime Video +広告フリー990円(600+390)3台程度同一世帯なし11,880円990円
ディズニープラス スタンダード(月額・2026年3月改定後)1,250円2台同一世帯なし15,000円1,250円(2人で625円)
ディズニープラス スタンダード(年額)12,500円/年(月換算約1,042円)2台同一世帯なし12,500円約1,042円
ディズニープラス プレミアム(月額)1,670円4台同一世帯なし20,040円1,670円(4人で418円)
ディズニープラス プレミアム(年額)16,700円/年(月換算約1,392円)4台同一世帯なし16,700円約1,392円(4人で348円)
Hulu(2026年10月改定前)1,026円1台同一世帯なし12,312円1,026円
Hulu(2026年10月改定後)1,320円1台同一世帯400pt15,840円1,320円(400pt完全消化なら920円)
ABEMAプレミアム(2026年4月改定後)1,180円2台同一世帯なし14,160円1,180円
広告つきABEMAプレミアム(改定後)680円2台同一世帯なし8,160円680円
DMM TVプレミアム550円4台同一世帯なし6,600円550円
Leminoプレミアム(2026年2月改定後)1,540円(ドコモ直接)1,650円+1,320円複数台同一世帯なし18,480円1,540円

計算式:1人あたり実質月額 =(公式直の月額 − 実際に使い切るポイント額)÷ 世帯内で同時利用する人数

注意

U-NEXTの毎月1,200ポイント、Hulu改定後の毎月400ポイントは、見放題作品の視聴には充当できません。レンタル作品・電子書籍・ライブ配信などの購入に使う設計です。前月の利用実績がないなら、実質値引きは0円として計算してください。「実質989円」といった表記は、ポイントを毎月使い切る人にだけ当てはまる数字です。

出典:Netflix公式ヘルプセンター(料金プラン、2026年)、U-NEXTヘルプセンター「月額プランの料金詳細」(2026年)、Disney+公式「料金改定のお知らせ」(2026年3月)、Hulu公式ヘルプ(2026年)、ABEMA公式ヘルプ(2026年3月3日)、NTTドコモ報道発表資料(2025年12月1日)。金額は税込です。

そもそも動画配信サービス(SVOD)の料金はなぜ上がっているのか?

そもそも動画配信サービス(SVOD)の料金はなぜ上がっているのか?

結論から言えば、市場の成長要因が「利用者の増加」から「単価の上昇」に切り替わったためです。利用率は頭打ちで、事業者は値上げでしか売上を伸ばせない構造になっています。

市場規模は伸びているが、伸びの中身が変わった

国内の動画配信市場は成長を続けています。総務省「令和7年版 情報通信白書」(2025年)によると、2024年の日本の動画配信市場は5,930億円(前年比3.3%増)、うち有料動画配信市場は1,233億円(前年比5.8%増)でした。

さらにGEM Partners(2026年2月25日発表)によると、2025年の国内定額制動画配信(SVOD)市場規模は推計6,017億円、前年比+14.3%と成長が再加速しています。

利用率は40.7%で頭打ち、伸びているのは「1人あたり本数」

注目すべきはその中身です。GEM Partnersの2025年11月調査によると、SVOD利用率は40.7%(前年比+0.2pt)とほぼ横ばいでした。一方、SVOD利用者1人あたりの平均利用サービス数は1.8本→2.0本に増えています。

つまり、新規ユーザーの獲得ではなく、「既存ユーザーが払う金額を増やす」ことで市場が伸びている状態です。GEM Partnersも成長要因を「単価上昇」と「1人あたり利用サービス数の増加」と分析しています。

シェア上位の顔ぶれ

同調査によると、2025年のシェアはNetflixが27.1%(前年比+5.6pt)で7年連続首位、以下U-NEXT 17.1%、Prime Video 12.1%、ディズニープラス 8.4%、TELASA 3.1%という並びです。

補足

値上げは事業者の都合だけではなく、コンテンツ調達費の上昇や為替も背景にあるとされています。ただし利用者側から見れば、理由がどうであれ「契約し続けるだけで支出が増える」ことに変わりはありません。だからこそ、契約の中身を年に一度は点検する価値があります。

2026年の値上げで家計はいくら増える?年間インパクト計算

結論として、契約の組み合わせ次第で「影響ゼロ」から「年+11,328円」まで分かれます。値上げされたのは一部の会社だけなので、何を契約しているかで結果が正反対になります。

2026年の改定を時系列で並べると次のとおりです。

  1. 2026年2月1日:Leminoプレミアム 990円→1,540円(+550円)/App Store経由 1,100円→1,650円、Google Playは2月10日から1,650円 — NTTドコモ報道発表資料(2025年12月1日告知)
  2. 2026年3月25日:ディズニープラス 料金改定。スタンダード月1,250円・年12,500円、プレミアム月1,670円・年16,700円。既存会員は2026年5月1日以降の請求分(Apple経由は5月8日以降)から新料金 — Disney+公式「料金改定のお知らせ」
  3. 2026年4月1日以降の更新分:ABEMAプレミアム 1,080円→1,180円(+100円)/広告つきABEMAプレミアム 580円→680円(+100円) — ABEMA公式ヘルプ(2026年3月3日告知)
  4. 2026年10月1日00:00:Hulu 1,026円→1,320円(+294円)。同時に毎月400ポイント付与を新設。既存会員は10月1日以降に到来する最初の請求日から新料金 — Hulu公式ヘルプ

なお、Netflixは2026年3月26日に米国で全プラン値上げを発表しましたが日本は対象外で、2026年8月時点でも890円/1,590円/2,290円のまま据え置きです。

ケースA:一人暮らし・値上げ影響ゼロの組み合わせ

契約:Netflix 広告つきスタンダード 890円 + DMM TVプレミアム 550円

  • 月額合計:1,440円
  • 年間:1,440円 × 12 = 17,280円
  • 2026年の値上げによる増加:0円(どちらも改定対象外)

この2本は2026年の改定に含まれていないため、そのまま契約を続けても支出は変わりません。値上げのニュースを見て慌てて乗り換える必要はない組み合わせです。

ケースB:4人家族・値上げはあるが1人あたりは安い

契約:U-NEXT 2,189円 + ディズニープラス スタンダード(月額)

項目改定前改定後
U-NEXT2,189円2,189円(据え置き)
ディズニープラス スタンダード1,100円1,250円
月額合計3,289円3,439円
年間39,468円41,268円

年間の増加は+1,800円です。ただしU-NEXTはファミリーアカウント3つを無料追加でき、4人で使えば1人あたり月547円になります。ディズニープラスを年額(12,500円)に切り替えれば、月額12か月分(15,000円)より2,500円安くなり、値上げ分をほぼ相殺できます。

ケースC:値上げ3社を契約中・年+11,328円

契約:Lemino + ABEMAプレミアム + Hulu

時点月額合計年間
2025年末時点990 + 1,080 + 1,026 = 3,096円37,152円
2026年改定完了後1,540 + 1,180 + 1,320 = 4,040円48,480円
差額+944円/月+11,328円/年

内訳は Lemino +550円×12=+6,600円、ABEMA +100円×12=+1,200円、Hulu +294円×12=+3,528円 です。

さらに、アプリ内課金で契約していた場合の上乗せ

上乗せ項目月額差年間差
U-NEXT アプリ経由(2,400円)vs Web(2,189円)+211円+2,532円
Lemino App Store/Google Play(1,650円)vs ドコモ直接(1,540円)+110円+1,320円
合計(両方に該当する場合)+321円+3,852円
まとめ

ケースCに該当し、かつ2本ともアプリ内課金なら、年間の増加は11,328円+3,852円=15,180円規模になります。逆に言えば、決済経路を公式サイト直に切り替えるだけで年3,852円は取り戻せる計算です(切り替えの手間と、再契約時のキャンペーン適用可否は次章で確認してください)。

動画配信サービスの比較で見落としがちな料金の落とし穴

結論として、比較表に載っている月額は「公式サイトで契約した場合の価格」であり、アプリ内課金だと同じプランでも高くなります。この差は毎月自動で発生し続けます。

落とし穴1:決済経路で月額が変わる

App Store/Google Play経由の課金は、プラットフォーム手数料が上乗せされた価格になっているケースがあります。

サービス公式サイト直アプリ経由差額(月)差額(年)
U-NEXT 月額プラン2,189円2,400円211円2,532円
Leminoプレミアム(改定後)1,540円1,650円110円1,320円

出典:U-NEXTヘルプセンター(2026年)、NTTドコモ報道発表資料(2025年12月1日)。

スマホアプリから「登録」ボタンを押すと自動的にアプリ内課金になる導線が多く、意識せず高い方を選んでいる人がいます。スマホのブラウザで公式サイトを開いて申し込むのが基本です。

落とし穴2:ポイントを「実質値引き」に数えてしまう

U-NEXTの毎月1,200ポイント、Hulu改定後の毎月400ポイントは、いずれもレンタル作品・電子書籍・ライブ配信などに使う設計で、見放題作品の視聴には使いません。

  • 毎月使い切る人:U-NEXTは実質989円(2,189円 − 1,200円)と考えてよい
  • 過去3か月で1度も使っていない人:実質値引きは0円。素の2,189円で他社と比較すべき
注意

ポイントには有効期限が設定されているのが一般的です。「貯めてから使おう」と考えていると失効する可能性があります。契約中の方は、直近3か月のポイント利用履歴を確認してから実質月額を判断してください。

落とし穴3:解約しても日割り返金はない

主要各社とも、月の途中で解約しても日割りでの返金は行っていません。さらに、解約後の挙動には2タイプあります。

タイプ挙動該当例解約すべきタイミング
即時終了型解約手続きをした時点で視聴できなくなるU-NEXT見たい作品を消化してから、更新日の直前
期間末まで視聴可型請求期間の終了日まで視聴できるNetflix、Hulu など気づいた時点で早めに解約予約してよい

即時終了型で月初に解約すると、支払い済みの残り日数を丸ごと捨てることになります。逆に期間末まで視聴可型なら、早めに解約手続きをしても損はしません。

注意

契約形態や決済経路によって挙動が異なる場合があります。解約前に必ず各社の公式ヘルプで最新の規約をご確認ください。なお国民生活センターによると、定額制課金(サブスクリプション)サービスの解約に関する消費生活相談は継続的に多数寄せられており、解約条件の事前確認は重要とされています。

落とし穴4:Prime Videoの「広告フリー」オプション

Prime Videoは2025年4月8日から日本でも広告付き配信に移行しました。広告を消すには追加オプション「広告フリー」月額390円が必要です。プライム会費は月600円のまま据え置きですが、広告なしで見たい人にとっては実質的な値上げとして機能しています。

機能・サービスで比較|同時視聴・画質・家族共有

結論として、料金以上に「何人で使えるか」が1人あたり単価を決めます。同じ2,189円でも1人で使えば2,189円、4人で使えば547円です。

同時視聴台数と画質

サービス/プラン同時視聴画質
Netflix 広告つきスタンダード2台1080p
Netflix スタンダード2台1080p
Netflix プレミアム4台4K HDR(ダウンロード6台)
U-NEXT4台作品により4K対応
ディズニープラス スタンダード2台フルHD
ディズニープラス プレミアム4台4K UHD
DMM TVプレミアム4台作品による

出典:Netflix公式ヘルプセンター(2026年)、U-NEXTヘルプセンター(2026年)、Disney+公式(2026年)。

家族共有は「規約上できるか」で判断する

ここが上位記事でほとんど触れられていない点です。同時視聴台数が多い=家族で分け合ってよい、とは限りません。

U-NEXT:1契約でメインアカウントのほかファミリーアカウントを3つまで無料追加でき、追加料金なしで最大4人・4台同時視聴が可能です(同一作品やNHKオンデマンド等は同時再生不可)。出典:U-NEXTヘルプセンター「ファミリーアカウントとは」(2026年)。

Netflix:アカウントは「1つの世帯内での利用」が前提で、同一世帯外との共有には制限がかかります(2023年7月以降、日本でも共有管理機能を展開)。出典:Netflix公式「アカウント共有に関するお知らせ」(2023年7月19日)。米国等で提供される有料の「追加メンバー」枠は、日本では提供されていません。

ポイント

別居している家族と分け合いたいなら、規約上明確に許容されているU-NEXTのファミリーアカウントが現実的な選択肢です。ただしファミリーアカウントも「同一生計の家族」を想定した機能とされているため、利用範囲は各社の規約をご確認ください。友人とのアカウント共有は、多くのサービスで規約違反にあたります。

動画配信サービスの選び方|家族構成別の判断軸

結論として、選び方の順番は「見たい作品がある → 世帯人数で割る → 決済経路を確認する」の3ステップです。金額から入ると、見たい作品がなくて解約する結果になりがちです。

ステップ1:見たい作品が「見放題」に入っているか確認する

作品数の多さより、あなたが見たい具体的な3〜5作品が見放題対象かどうかが重要です。同じ作品でも、サービスによっては「レンタル(別料金)」扱いのことがあります。無料トライアルがある場合は、その期間内に確認するのが確実です。

ステップ2:世帯で同時に何人が見るかを数える

  • 1人:DMM TV 550円、Netflix広告つき890円、Prime Video 600円あたりが候補
  • 2人:Netflixスタンダード1,590円(2台)で1人795円、ディズニープラス年額なら1人約521円
  • 3人以上:U-NEXT(4人で約547円)、ディズニープラス プレミアム年額(4人で約348円)が単価で有利

ステップ3:申し込みは必ず公式サイトから

スマホアプリの「登録」ボタンではなく、ブラウザで公式サイトを開いて申し込みます。U-NEXTなら年2,532円、Leminoなら年1,320円の差になります。

補足

すでにアプリ内課金で契約している場合、多くのサービスでは「アプリ側で解約 → 公式サイトで再契約」という手順になります。切り替えの際は、視聴履歴やマイリストが引き継がれるか、再契約時に無料トライアルやキャンペーンが適用外にならないかを事前に公式ヘルプで確認してください。手間に見合うかは、年間差額(1,320〜2,532円)と照らして判断するのが現実的です。

値上げ後に損しない乗り換え・解約フローチャート

結論として、4つの質問に答えるだけで、年間いくら削減できるかが分かります。上から順に進めてください。

``` 【Q1】その契約、アプリ内課金ですか?公式サイト直ですか? │ ├─ アプリ内課金(App Store / Google Play) │ → 一度解約し、ブラウザから公式サイトで再契約する │ ・U-NEXT:年 2,532円 の削減 │ ・Lemino:年 1,320円 の削減 │ ※再契約時のキャンペーン適用可否は事前確認 │ └─ 公式サイト直 → Q2へ(削減額 0円/すでに最安経路)

【Q2】解約したら、すぐ見られなくなりますか? │ ※日割り返金は各社なしが前提 │ ├─ 即時終了型(U-NEXTなど) │ → 見たい作品を消化してから、更新日の直前に解約 │ ・月初に解約すると最大1か月分(U-NEXTなら2,189円)を捨てる │ └─ 期間末まで視聴可型(Netflix / Huluなど) → 更新日の前日までに解約予約しておく ・乗り換え月の二重払い(1か月分・約1,000〜1,600円)を回避

【Q3】世帯で同時に何人が視聴しますか? │ ├─ 1〜2人 │ → Netflixスタンダード(2台)等で十分 │ ・プレミアム2,290円から下げれば 年 8,400円 の削減 │ └─ 3人以上 → 1契約4アカウントのU-NEXTが1人あたり単価で有利 ・個別に3本契約(例:890+550+1,026=2,466円)→ U-NEXT 2,189円 年 3,324円 の削減+作品数は増える

【Q4】付与ポイントを毎月使い切っていますか? │ ├─ 使い切っている │ → 実質月額で比較してよい(U-NEXT 実質989円) │ └─ 過去3か月で1度も使っていない → ポイント分は値引きに数えない。素の月額で他社と比較し直す ・U-NEXT 2,189円 vs DMM TV 550円 → 年 19,668円 の差を再評価 ```

注意

記載の削減見込み額は、各社公式発表の料金から単純計算したものです。実際の削減額は契約プラン・契約時期・キャンペーン適用状況によって変わります。解約・再契約の前に、必ず各社の公式ヘルプで現在の契約内容と最新の規約をご確認ください。

タイプ別のおすすめ|「動画配信サービス 安い 家族」で探している人へ

結論として、家族で安く使いたいなら「1契約を分け合えるサービス」を選ぶのが最も効きます。人数で割るほうが、月額の安いサービスを探すより効果が大きいためです。

タイプおすすめの考え方1人あたりの目安
一人暮らし・支出を最小にしたいDMM TVプレミアム 550円、またはPrime Video(プライム会費600円)550〜600円
一人暮らし・話題作を追いたいNetflix 広告つきスタンダード 890円890円
4人家族・作品数も欲しいU-NEXT(ファミリーアカウント3追加)約547円
子どもがいる家庭ディズニープラス プレミアム年額16,700円(4台・4K)約348円
2人暮らしディズニープラス スタンダード年額12,500円(2台)約521円
見る本数が少ない月がある都度契約し、見終わったら解約(即時終了型は更新日直前に)変動

年額プランは「1年見続ける確信」があるときだけ

ディズニープラスの年額は月額12か月分と比べて約2か月分お得ですが、途中で見なくなっても返金は基本的にありません。過去1年で複数のサービスを解約した経験がある方は、月額で始めるほうが安全です。

ポイント

「複数本を薄く契約する」より「1本を家族で分ける」ほうが1人あたり単価は下がります。GEM Partnersの調査でSVOD利用者の平均利用サービス数が2.0本に増えているのは、裏を返せば1人あたりの支出が増えている状態です。まず契約本数を数えることから始めてください。

始め方・申し込みの流れ|失敗しない5つの手順

結論として、申し込み前に「見たい作品の確認」と「決済経路の選択」を済ませておけば、後から損に気づくことはほぼなくなります

  1. 見たい作品3〜5本を各社サイトで検索する:見放題対象か、レンタル(別料金)かを確認します
  2. 世帯で同時に見る人数を数える:必要な同時視聴台数と、規約上の共有可否を確認します
  3. スマホのブラウザで公式サイトを開く:アプリの「登録」ボタンは使いません(U-NEXTなら年2,532円の差)
  4. 無料トライアルの有無と終了日をカレンダーに登録する:終了日の1〜2日前に通知を設定しておきます
  5. 解約タイプを契約前に確認する:即時終了型か期間末まで視聴可型かで、後の解約タイミングが変わります

契約後にやっておくこと

  • 毎月の請求日をメモする(解約日設計に必須)
  • ポイント付与型なら、初月に一度使ってみて「本当に使うか」を確かめる
  • 家族分のアカウントを作る(U-NEXTのファミリーアカウントは作らないと1人あたり単価が下がりません)
まとめ

手順の中で金額に最も効くのは「3(公式サイトから申し込む)」と「5(解約タイプの確認)」です。この2つだけでも、年間で数千円の差になります。

失敗しない選び方の手順|年1回の契約点検チェックリスト

結論として、年に1回チェックすれば、値上げに気づかず払い続ける状態は避けられます。以下を順に確認してください。

  • [ ] 契約中のサービスをすべて書き出した(クレジットカード明細・キャリア決済明細で確認)
  • [ ] それぞれの決済経路を確認した(アプリ内課金なら公式サイト直に切り替え検討)
  • [ ] 直近3か月の視聴日数を確認した(月に2〜3日しか見ていないなら都度契約を検討)
  • [ ] 付与ポイントの利用履歴を確認した(未使用なら実質値引きに数えない)
  • [ ] 家族アカウントを作成済みか確認した(U-NEXTのファミリーアカウント等)
  • [ ] 各社の値上げ告知を確認した(公式ヘルプの「お知らせ」欄)
  • [ ] 年額プランへの切り替えを検討した(1年見続ける確信がある場合のみ)
  • [ ] 解約タイプ(即時終了/期間末まで)を把握した
注意

家計の見直しは、契約の解約・変更を伴うため慎重に進めてください。本記事の金額は各社公式発表をもとにした2026年8月時点の情報であり、今後変更される可能性があります。契約中のプラン内容・請求額は、必ずご自身のアカウント画面と各社公式ヘルプでご確認ください。ご家庭の支出全体の見直しについては、必要に応じてファイナンシャル・プランナー等の専門家にご相談ください。

よくある質問

Q. 動画配信サービスの比較で、料金以外に最初に見るべき項目は何ですか?

A. 「規約上、何人で分け合えるか」です。同じ月額でも、1人で使うか4人で使うかで1人あたり単価は4分の1になります。U-NEXTはファミリーアカウント3つを無料追加でき最大4人利用が可能ですが、Netflixは同一世帯内での利用が前提で、日本では有料の追加メンバー枠は提供されていません(Netflix公式、2023年7月)。同時視聴台数と「共有してよい範囲」は別物なので、両方を確認してください。

Q. 動画配信サービスの値上げは2026年にどれくらいありましたか?

A. 主要4社が改定しました。Lemino(2026年2月1日、990円→1,540円)、ディズニープラス(3月25日、スタンダード月1,250円へ)、ABEMAプレミアム(4月1日以降の更新分、1,080円→1,180円)、Hulu(10月1日、1,026円→1,320円)です。Lemino・ABEMA・Huluの3本を契約していた場合、年間で+11,328円になります。なおNetflixは2026年3月に米国で値上げしましたが日本は対象外で、2026年8月時点では据え置きです。

Q. VODを解約するとき、日割り返金はありますか?いつ解約するのが得ですか?

A. 主要各社とも日割り返金はなく、解約日の設計で損得が変わります。U-NEXTのように解約手続き=即時視聴終了となるタイプは、見たい作品を消化してから更新日の直前に解約するのが基本です。Netflix・Huluのように請求期間末まで視聴できるタイプは、気づいた時点で解約予約しても損はしません。乗り換え時は、この違いを踏まえないと二重払いか視聴日数の取りこぼしが発生します。解約条件は変更される場合があるため、手続き前に公式ヘルプで最新の規約をご確認ください。

Q. 家族で安く使うなら、どのサービスが有利ですか?

A. 1契約を複数人で分け合えるサービスが有利です。U-NEXT(2,189円)を4人で使えば1人あたり約547円、ディズニープラス プレミアム年額(16,700円)を4人で使えば1人あたり約348円です。DMM TV 550円のような安いサービスを人数分契約するより、1本を分け合うほうが単価は下がります。ただし共有の可否は各社の規約次第で、同一世帯・同一生計が条件とされるのが一般的です。

Q. U-NEXTの毎月1,200ポイントは、月額から差し引いて考えていいですか?

A. 毎月使い切っている人だけです。ポイントはレンタル作品・電子書籍・ライブ配信などに使う設計で、見放題作品の視聴には充当できません(U-NEXTヘルプセンター、2026年)。過去3か月で1度も使っていないなら実質値引きは0円と考え、素の2,189円で他社と比較してください。2026年10月にHuluが新設する毎月400ポイントも同様の考え方です。

まとめ|2026年の料金比較は「月額表」の外側で決まる

2026年は主要4社が連続値上げした年でした。Lemino・ABEMA・Huluの3本を契約していた世帯では、公式発表の改定額から計算して年間+11,328円になります。

ただし、比較表の月額を見比べるだけでは支出は下がりません。効くのは次の3点です。

  • 決済経路:公式サイト直に切り替えるだけで、U-NEXT年2,532円・Lemino年1,320円の削減
  • 世帯シェア:U-NEXTを4人で使えば1人あたり約547円。1本を分け合うほうが単価は下がる
  • 解約日の設計:日割り返金はなし。即時終了型か期間末まで視聴可型かで最適な解約日が変わる

今日できることは、クレジットカードとキャリア決済の明細を開いて、契約中のサービスをすべて書き出すことです。そのうえで前章のチェックリストを1周してください。

注意

本記事の金額はすべて税込・各社公式発表に基づく2026年8月時点の情報です。料金・規約・キャンペーンは変更される可能性があるため、契約・解約の前に必ず各社公式サイトで最新情報をご確認ください。家計全体の見直しや長期的な支出設計については、必要に応じてファイナンシャル・プランナー等の専門家にご相談ください。

最終確認日:2026年8月27日

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