- スマホのキャリアが3大キャリアなら、セット割が組める回線が第一候補(家族回線数が多いほど有利)
- 格安SIM・楽天モバイルなら、縛りなし・月額が安い回線が有力
- 判断は月額ではなく「2年総額=月額×24+初期費用−特典」で比べる
結論早見表(一目で分かる比較表)
| 回線名 | 月額目安(戸建て/マンション) | スマホセット割 | 契約期間・解約金の目安 | 工事 | 特徴 |
|---|
| ドコモ光(1ギガ) | 5,720円/4,400円 | ドコモ:最大1,100円/回線 | 2年定期(戸建て5,500円等) | 光コラボ間は原則不要 | 全国対応・提携プロバイダが多い |
| ソフトバンク光 | 5,720円/4,180円 | ソフトバンク・ワイモバイル | 2年定期(月額1か月分程度) | 光コラボ間は原則不要 | 他社違約金の還元施策が手厚い傾向 |
| auひかり | 5,610円前後/4,180円前後 | au・UQモバイル | 2〜3年定期 | 新規工事あり | 独自回線。提供エリアに制限 |
| NURO光(2ギガ) | 5,200円 | ソフトバンク | 3年定期プラン中心 | 新規工事(原則2回) | 下り最大2Gbps。エリア限定 |
| 楽天ひかり | 5,280円/4,180円 | 楽天モバイル(SPU優遇) | 2年定期 | 光コラボ間は原則不要 | 楽天経済圏との相性が良い |
| GMOとくとくBB光 | 4,818円/3,773円 | なし | 縛りなし・解約金0円 | 光コラボ間は原則不要 | 格安SIM派や短期利用でも選びやすい |
横スクロールできます
※料金は2026年時点の税込の目安です。キャンペーンや契約条件で変わるため、申し込み前に必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。
補足表の6社以外にも地域限定の電力系回線(コミュファ光、eo光など)があり、エリア内では有力候補です。お住まいの地域で提供があるかも合わせて確認しましょう。
30秒でわかる乗り換え診断(3つの質問)
| 診断結果の組み合わせ | 有力な方向性 |
|---|
| 光コラボ+3大キャリア | 同キャリア系の光コラボへ事業者変更(工事なしでセット割を獲得) |
| 光コラボ+格安SIM | 縛りなしの光コラボへ事業者変更(工事なしで月額だけ下げる) |
| 独自回線+3大キャリア | 同キャリア系へ。工事が必要なので開通後に旧回線を解約 |
| 引っ越し予定あり | 解約金0円・残債なしを最優先。ホームルーターも比較対象に |
横スクロールできます
そもそも光回線の乗り換えとは(基礎知識)
| 方式 | 該当例 | 工事 | 空白期間リスク | 手続きの起点 |
|---|
| 事業者変更 | ドコモ光→GMOとくとくBB光 | 原則なし | ほぼなし | 事業者変更承諾番号 |
| 転用 | フレッツ光→ソフトバンク光 | 原則なし | ほぼなし | 転用承諾番号 |
| 新規 | ソフトバンク光→auひかり | あり(立ち会い) | あり(開通まで数週間) | 新回線へ直接申し込み |
横スクロールできます
注意承諾番号には15日間の有効期限があります。取得後は早めに乗り換え先へ申し込みましょう。また、承諾番号の取得だけでは解約になりません(切り替え完了時に自動解約されるのは事業者変更・転用の場合です)。独自回線への乗り換えでは、旧回線の解約手続きを自分で行う必要があります。
選び方の重要ポイント
補足実測速度の傾向は「みんなのネット回線速度」などのユーザー投稿サイトで地域別に確認できます。あくまで参考値ですが、極端に遅い報告が続く回線を避ける材料になります。
料金・手数料で徹底比較
| 項目 | ドコモ光 | ソフトバンク光 | auひかり | NURO光 | GMOとくとくBB光 |
|---|
| 事務手数料 | 3,300円 | 3,300円 | 3,300円 | 3,300円 | 3,300円 |
| 工事費(戸建て目安) | 22,000円→無料特典あり | 31,680円→実質無料条件あり | 41,250円→実質無料条件あり | 44,000円→実質無料条件あり | 26,400円→実質無料条件あり |
| 解約金の目安 | 戸建て5,500円/マンション4,180円 | 月額1か月分程度 | プランにより異なる | プランにより異なる | 0円 |
| 事業者変更/転用時の工事 | 原則不要 | 原則不要 | 対象外(新規工事) | 対象外(新規工事) | 原則不要 |
横スクロールできます
※金額は2026年時点の目安です。キャンペーン内容は頻繁に変わるため申し込み時に必ず確認してください。
- GMOとくとくBB光: 3,773円×24か月+3,300円 = 約93,900円
- 楽天ひかり: 4,180円×24か月+3,300円 = 約103,600円
- ドコモ光: 4,400円×24か月+3,300円 = 約108,900円
| ケース | 初期負担 | 月の削減額 | 元が取れるまで | 判断の目安 |
|---|
| 更新月まで残り10か月・解約金5,500円・残債0円 | 8,800円 | 1,000円 | 約9か月 | 今動いてもほぼ互角。手間を考えれば更新月待ちも可 |
| 更新月まで残り10か月・解約金5,500円・残債0円 | 8,800円 | 2,000円 | 約5か月 | 今動くほうが有利になりやすい |
| 残債25,000円あり | 33,800円 | 1,500円 | 約23か月 | 残債の完済を待つ判断が現実的 |
横スクロールできます
※初期負担は「解約金+残債+新規契約の事務手数料3,300円」で計算した例です。違約金還元キャンペーンを使える場合はその分を差し引いて再計算してください。
注意キャッシュバックには「受け取りが11か月後」「オプション加入が条件」「申請メールを見逃すと失効」といった条件が付くことがあります。金額の大きさだけでなく、受け取りやすさ(最短翌月振込か、申請手続きの簡単さ)も比較しましょう。
機能・サービスで比較
| 項目 | ドコモ光 | ソフトバンク光 | auひかり | NURO光 | GMOとくとくBB光 |
|---|
| 最大速度(下り) | 1Gbps(10Gbpsプランあり) | 1Gbps(10Gbpsプランあり) | 1Gbps(5/10Gbpsは一部エリア) | 2Gbps標準 | 1Gbps(10Gbpsプランあり) |
| IPv6(IPoE) | プロバイダにより標準対応 | オプション(光BBユニット) | 標準対応 | 標準対応 | 標準対応 |
| Wi-Fiルーター | プロバイダにより無料レンタル | 光BBユニット(有料オプション内) | ホームゲートウェイ | ONU一体型で無料 | 無料レンタルあり |
| ひかり電話 | 550円/月 | 550円/月 | 550円/月 | 550円/月 | 550円/月 |
| テレビオプション | あり | あり | あり | あり | あり |
横スクロールできます
メリットを詳しく解説
デメリット・注意点
注意電話勧誘や訪問営業で「今より安くなる」とだけ言われて契約すると、不要なオプションが付いて逆に高くなる事例が消費生活センターにも寄せられています。契約は自分で比較したうえで、公式サイトか信頼できる代理店から申し込むほうが安全です。
タイプ別のおすすめ
始め方・申し込みの流れ
- 現契約の条件を確認する:契約事業者名・プラン・更新月・解約金・工事費残債・レンタル機器の有無をマイページか書面で確認します。ここが全ての出発点です。
- 乗り換え方式を判定し、承諾番号を取得する:光コラボ間なら「事業者変更承諾番号」、フレッツ光からなら「転用承諾番号」を現事業者(またはNTT)から取得します。電話かWebで取得でき、手数料は無料〜3,300円程度、有効期限は15日間です。独自回線への乗り換えの場合、この手順は不要です。
- 乗り換え先に申し込む:公式サイトまたはキャンペーン窓口から申し込みます。承諾番号・契約者情報を入力し、キャッシュバックの申請方法をこの時点でメモしておきます。
- 切り替え・開通工事:事業者変更・転用は指定日に自動で切り替わり、機器の再起動や簡単な設定変更だけで完了することが多いです。新規工事の場合は立ち会い工事(1〜2時間程度)を行い、開通後にルーターを設定します。
- 旧回線の後処理:事業者変更・転用では旧契約は自動解約されますが、独自回線への乗り換えでは自分で解約連絡が必要です。レンタル機器を期限内に返却し、最終請求(解約金・残債の有無)を確認します。プロバイダメールの移行やひかり電話の番号手続きもこの段階までに済ませます。
| タイミング | 事業者変更・転用の場合 | 新規工事ありの場合 |
|---|
| 申し込み前 | 現契約の条件確認(更新月・残債) | 提供エリア判定+管理会社への確認 |
| 申し込み〜1週間 | 承諾番号取得→新回線へ申し込み | 申し込み→工事日調整 |
| 1〜2週間後 | 切替日に自動移行(機器設定のみ) | 工事待ち(繁忙期は1か月以上も) |
| 開通後すぐ | 新回線の接続確認 | 接続確認→その後に旧回線を解約 |
| 開通〜1か月 | 旧機器の返却・最終請求の確認 | 旧機器の返却・最終請求の確認 |
| 数か月後 | キャッシュバック申請(要リマインダー) | キャッシュバック申請(要リマインダー) |
横スクロールできます
補足申し込みから切り替えまでの目安は、事業者変更・転用で1〜2週間、新規工事ありで2週間〜1か月程度です。3〜4月の引っ越しシーズンは工事枠が埋まりやすいため、1か月以上の余裕を持って動くと安心です。
失敗しない選び方の手順
- □ 現在の月額料金(回線+プロバイダ+オプション)を明細で確認した
- □ 契約の更新月と解約金の額を確認した
- □ 工事費の分割残債の有無と残額を確認した
- □ プロバイダメールを重要サービスに登録していないか確認した
- □ 家族全員のスマホキャリアと回線数を書き出した
- □ 住まいの配線方式(光配線/VDSL)を確認した
- □ 引っ越しの予定(2年以内の可能性)を考慮した
- □ セット割が組める回線を第一候補にした(格安SIMなら縛りなし回線)
- □ 候補2〜3社の「2年総額(月額×24+初期費用−特典)」を計算した
- □ 損益分岐月数を計算し、更新月を待つべきか判断した
- □ キャッシュバックの受取条件(時期・申請方法・オプション要否)を読んだ
- □ 提供エリア判定を公式サイトで行った
- □ 承諾番号を取得した(有効期限15日に注意)
- □ 新回線の開通を確認してから旧回線の後処理をした
- □ レンタル機器を期限内に返却した
- □ キャッシュバック申請日をカレンダーに登録した
よくある質問
※本記事の料金・制度は2026年7月8日時点の公開情報に基づく目安です。最新の料金・キャンペーン条件は各社公式サイトで必ずご確認ください。(最終確認日: 2026年7月8日)
関連記事